クリアメモリ

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【CR10S】フィラメントセンサーホルダーを作ってセンサーを固定してみた!

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こんにちはクリアメモリです!

今回は、3DプリンターCreality3D CR10Sに付属していた「フィラメントセンサー」が造形中にずれたり、リトラクションでぶつかったりしたので、本体に固定するホルダーを作ってみました。

 

3Dプリンター本体に固定し上下から挟み込むことで、ずれたることなく造形できます。

また、取り付けも簡単にできたのでチェックしてみてください。

 

はじめに

 

今回造形した「フィラメントセンサーホルダー」がこちら!

 

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完成形は上下から挟みこむような物にしてみました。

CR10S用に作ったため、3Dプリンターの形が変わると使えないので注意してください。

 

今回の造形で使用した3Dプリンターは「Creality3D CR10S

以前レビューも行なっています。

 

www.clrmemory.com

 

完成形・取り付け

 

実は、これまでフィラメントセンサーホルダーをいくつか作っているのですが失敗作も多かったです。

順番に紹介するのですが、まず最初に完成形からチェックしちゃいましょう。

 

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こちらが今の所うまくいったフィラメントセンサーホルダー

CR10Sに取り付け、上下から挟みこむような感じにすることでバッチリ固定することができました。

 

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サイズ感はこんな感じですが、使用するフィラメントによっては「収縮」があり、実際の完成品と大きさが変わってくるらしいので注意。

 

CR10Sに取り付ける方法は簡単。

正面から見て左側「Z軸を移動するためのホイールを固定しているネジ」を一度取り外してから、間にフィラメントセンサーホルダーを差し込みます。

 

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必要な工具は「六角レンチ」と「スパナ

こちらは付属していたサイズで対応できました。

 

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実際に取り付けが完了するとこんな感じ。

 

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使用したフィラメント

 

今回の造形で使用したフィラメントは「3D Hero PLAフィラメント グリーン」

 

3D Hero 3Dプリンター フィラメントPLA,緑 グリーン 1.75mm、2.2LBS(1KG)

 

フィラメントの色と造形後の色にあまり差がなく、綺麗なグリーンで造形できます。

 

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また、ABSに比べて「収縮」や「反り」などのトラブルが少ないため、比較的簡単に造形できました。

 

スライサー(Cura)の設定

 

今回のフィラメントセンサーホルダーは、以下のような設定で作成しました。

 

項目
レイヤー高さ 0.2
インフィル 20%
ウォールライン数 4
ノズル温度 200℃
ベッド温度 65℃
サポート
ファン速度 100%
ビルドプレート密着性 スカート

 

造形する角度によっては、サポート材の取り外しが大変だったので「六角部分」にサポートが不要な向きで造形するのがオススメ。

 

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そのほかのサイズについては、フィラメントの収縮率に合わせて調整してみてください。

 

失敗作・その1

 

先ほども紹介した通り、今回の造形では何回か失敗しています。

まず最初に作成したフィラメントセンサーホルダーがこちら。

 

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形状はシンプル。

フィラメントセンサーを上から固定する感じですね。

 

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固定自体は問題なかったのですが、リトラクション(引き戻し)の距離や速度によっては「フィラメントセンサー」が前後に動いてしまいました。

結果的にネジが緩んだり、センサーが外れてしまったので対策したのが次のモデル。

 

失敗作・その2

 

次は「前後の動き」も固定する感じにしてみました。

 

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実際に取り付けるとこんなイメージです。

こちらはかなりしっかりホールドできていたのですが、固定を強くしたことで「フィラメントセンサーホルダーのネジ部分」に負担がかかって折れてしまいました

 

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耐久力を改善するために「ネジ部分」を厚くしたのが完成形ですね。

 

今のところ成功したモデル

 

先ほども紹介した通り、完成形は「上下」から固定するようにしました。

 

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それぞれのパーツに窪みと出っ張りをつけたことで「パチッ」とはまるようになっています。

 

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また、失敗作2の改善点だった「ネジ部分」の厚みはこんな感じ。

 

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ネジが埋もれるようにしたことで、フィラメントセンサーが前後に動いても比較的負担は少なさそうです。

取り付け後も何度か造形しているのですが、今のところ緩んではいません

 

今回使ったアイテムたち

商品名 リンク
3Dプリンタ本体 Creality3D CR10S
ノギス デジタルノギス
フィラメント 3D Hero PLAフィラメント グリーン
設計 Fusion360
スライサー Cura

 

完成まではダミーを使うのもあり

 

私が購入したCR10Sにはフィラメントセンサー用の「ダミーセンサー」が付属していました。

 

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これを取り付けることで、フィラメントセンサーにフィラメントを通さなくてもエラーが発生しなくなります

造形中にフィラメントセンサーがずれてしまう方は、フィラメントセンサーホルダーが完成するまで「ダミーセンサー」を取り付けるのもありですね。

 

まとめ

 

今回紹介したように、CR10S用の「フィラメントセンサーホルダー」を使うことで、造形中にフィラメントセンサーがずれることがなくなりました。

もともと差し込んだだけで不安定だったので、バッチリ固定できて満足しています。

 

ちなみに、Thingiverseをチェックしてみると「フィラメントセンサー」のケースを自作している方もいました。

その場合、分解が必要になるっぽいですが、興味のある方は探してみてください。

 

www.clrmemory.com

 

ぜひ参考にしてみてください。

ではまた。

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